1999PROFILE_LOGO/image
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1957年カナダのケベック・シティーに生まれる。1975年にケベック・シティーのドラマ・スクール、コンサーバトワ・ダート・ドラマティークに入学、3年間学ぶ。その後、パリにて、演劇人アレイン・ナップに師事する。

1982年、ケベック・シティーにある実験劇団Theatre Repereに入団。この間劇団は彼に新たな舞台創作の手法を探求する機会を与える。

彼の世界的な躍進の兆しが見え始めたのは、1984年、作曲家のベルナール・ボニエールらと創作した舞台作品「サーキュレイション」がケベック・シティーにてQuinzaine International de Theatreのグランプリを受賞し、カナダ縦断ツアーに出発した時だった。このツアーで多くの都市を廻り、その際訪れた幾つかのチャイナ・タウンでの経験は、後の大作、「ドラゴンズ・トリロジー」を生むきっかけを彼に与えた。

「ドラゴンズ・トリロジー」が6年間の世界ツアーに出ている間、1986年には、彼の初めての自作自演の作品「Vinci」を発表、フランスのアヴィニョン・フェスティバルをはじめ、多くの賞を受賞した。

1992年にはロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターより招待を受け、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」を演出。その後ミュンヘン、ストックホルム、東京にも招待され、多くのクラシック演劇の演出を手掛ける。

その後、デニ・アルカンの映画「Jesus of Montreal」に出演し映像に興味を持つ。映画監督、スクリーン・ライターとしての処女作「コンフェッショナル」を間もなく発表し、カンヌ映画祭のオープニングでも上演され、トロントの映画祭では最高賞を受賞した。その他の代表作として、「ポリグラフ」や「Noh」などがある。

1993年には、彼の幼少時のアイドル歌手、ピーター・ガブリエルのワールド・ツァー"Secret World Tour"の演出と舞台美術を担当。同年、初めてのオペラ、シェーンベルク「期待」とバルトーク「青ひげ公の城」を演出、幾つかの賞を受賞し、ジュネーブ、エルサレム、ニューヨークほか多くの都市で公演された。

この間、「ポリグラフ」、「二一ドル・アンド・オピウム」、「テクトニック・プレイツ」、「HIROSHIMA」、「エルシノア」、「ジオグラフィー・オブ・ミラクル」、「テンペスト」など数多くの舞台作品を上演、現在もこれらの作品のツアー公演を続けている。

日本では、これまでシェイクスピアの「マクベス」や「ニ一ドル・アンド・オピウム」をはじめとする舞台作品の来日公演を行い、日本のグローブ座カンパニーによる「マクベス」や「テンペスト」の演出をしてきた。1996年には、渋谷のシアター・コクーンで「HIROSHIMA一太田川七つの流れ」を上演した。

現在は、1997年にケベック・シティーに完成した劇団エクス・マキナのクリエーション・センター、ラ・カザーン・ダルーシーを拠点として彼を囲むアーティスト達と共に新たな作品の制作に取り組んでいる。


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